
定員に達しましたので締め切りました。
有機栽培では化学肥料の替わりに、「家畜フン堆肥やぼかし肥料」が使用されることが多く、毎年の施用によって土壌は富栄養化とオガクズなどの木質類の蓄積によって、pH、ECが上り、病虫害問題や硝酸態チッソ過剰など農作物の品質低下をひき起こしています。
また堆肥化技術は、地域にあるさまざまな有機物や無機物を適正に配合をすることで、数種類の堆肥を造ることが可能となり、地域の資源循環、耕畜連携 が図れるようになります。 私たち人間は、多種多様な食材を食べることで免疫向上や健康増進の食文化を育ててきました。土づくりも同様に考えることが大切です。ここでは、土壌の特性 や作物に合わせてブレンドした堆肥を施用することで土壌生物相を豊かにして、病虫害に抵抗性をもった健康な土づくり、生物多様性技術を取り入れた「育土と は何か」を深め、栽培品目における堆肥の使い方を学びます。
さらに今回は、堆肥を組み合わせた育苗培養土をベースにした、健全な育苗技術のポイントをしっかり掴んでいただきたいとカリキュラムを作成しました。
2010年2月12日(金)~15日(月)
全国愛農会(三重県伊賀市別府740)および堆肥・育土研究所
西村和雄(有機農業技術会議代表理事)・橋本力男(堆肥・育土研究所代表、有機農業技術会議理事)
講義および実習
15名
30,000円
15,000円(3泊9食)
チラシおよび申込書はこちらから。
定員に達しましたので締め切りました。
| 日時 | 講義 | 場所 |
|---|---|---|
| 2月12日 | 講師:西村・橋本 | 全国愛農会 |
| 13:00~18:00 | ○有機農業と栽培体型~土壌と作物の品質~ ○堆肥造りと土作りの基本原理~堆肥造り・発酵原理~ ○質疑応答 |
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| 19:00~21:00 | ○懇親交流会 | |
| 2月13日 | 講師:橋本 | 堆肥・育土研究所 |
| 9:00~12:00 | ○堆肥発酵技術 ○踏み込み温床の作り方 |
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| 13:00~17:00 | ○堆肥づくり:発酵管理 ○実習1
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| 2月14日 | 講師:橋本 | 堆肥・育土研究所 |
| 9:00~12:00 | ○堆肥の使い方 ○堆肥を利用した育土 ○実習2
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| 13:00~17:00 | ○有機育苗技術1
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| 2月15日 | 講師:橋本 | 全国愛農会 |
| 9:00~12:00 | ○有機育苗技術2
(昼食後に解散) |
まずは、募集開始後すぐに定員15名に達してしまい、多くの方々の要望にこたえられなかったことをお詫びいたします。
今回は有機農業技術会議としては初めてとなる泊まり込みの現場実習となりました。一日目は有機農業とは何か、堆肥づくりとは何かについての講義と懇談会、二日目三日目は堆肥造りや育苗の実習とそれにまつわる講義、最終日となる四日目は補足やまとめの講義とテストを行いました。熱心な参加者に支えられ、また天候にも恵まれ、よい実習になったかと思います。
「いい堆肥は臭わない」と話には聞いていても、実際にそれを見て、手に取り、作り方を体験するのは初めての方ばかりだったようです。また、その技術の育苗土や踏込み温床づくりへの応用についても実習や解説があったため、幅広い学びになったかと思います。さらにその技術の確立過程や普及方法の学びも含め、参加者の皆さまには色々な意味でよい刺激になっていたようです。
応募状況も参加者の声も好評だったため、次年度も同様のイベントを企画しています。

講義風景(西村和雄氏)

堆肥造り風景

育苗(播種)風景

踏込み温床説明

講義風景(橋本力男氏)
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